深まる秋、宗節庵で迎える特別な一日

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深まる秋、宗節庵で迎える特別な一日

イメージ

葉が色づく季節にしか、この写真は生まれません。赤く燃えるイロハモミジ、橙と黄のグラデーションが広がる散策路、そして奥池の水面に映り込む逆さモミジ——名古屋市千種区の東山動植物園植物園内に広がる秋の景色は、和装姿のふたりを主役にした物語のために用意されたような場所です。

その中心に位置する「宗節庵(そうせつあん)」は、也有園に佇む縁側と立礼席を持つ茶室建築です。縁側・前庭・重厚な門と、和装前撮りのために誂えたような景色が続くこの場所に、さらに白川郷から移築された「合掌造りの家」が加わることで、東山植物園は他のロケ地では絶対に再現できない撮影の舞台になっています。

紅葉前撮りを考えているなら、今年の秋は宗節庵へ。この記事では、紅葉ならではの撮影の魅力と宗節庵ならではのスポットを、写真を撮る側の目線でたっぷりとお伝えします。

宗節庵という場所のこと

宗節庵は、東山動植物園の植物園エリア内に設けられた日本庭園「也有園(やゆうえん)」に佇む茶室です。四畳半の座敷と立礼席からなるこの建物は、2012年に市内在住の方から名古屋市に寄贈されたもので、以来、手入れの行き届いた前庭と縁側が和装前撮りの撮影スポットとして多くのカップルに選ばれてきました。

也有園という名前は、江戸中期の俳人・横井也有(よこいやゆう)に由来します。尾張に生きた文化人ゆかりの地に整備された庭園は、どこか品のある落ち着きをまとっていて、賑わいのある動植物園の中にありながら時間がゆっくり流れる場所です。紅葉の季節になると、この静けさに朱色の葉が混じり込んで、庭全体が別の顔を見せます。

紅葉に彩られた宗節庵の外観と日本庭園の景色

名古屋市内に位置しながら、これほど豊かな新緑に包まれるロケーションはそう多くありません。植物園ならではの豊富な木々が美しく管理されており、春から初夏にかけては鮮やかな緑が園内一面に広がります。
やわらかな木漏れ日とみずみずしい緑に囲まれた景色は、和装をより一層引き立て、爽やかで上品な一枚に。自然の息吹を感じられる新緑の季節は、宗節庵ならではの魅力を存分に楽しめるおすすめの撮影シーズンです。

紅葉が最高潮を迎えるとき

東山植物園の紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬にかけてです。イロハモミジを中心に60種200本ものモミジが植栽されており、見頃を迎えると植物園全体が赤・橙・黄色のグラデーションに染め上げられます。散策路の両脇に続くモミジのトンネルを歩くだけで、それだけで一枚の絵になるのが東山植物園の紅葉の力です。

東山植物園の紅葉の散策路を歩く和装姿のカップル

特に撮影で存在感を放つのが「五色もみじ」です。緑・黄緑・黄色・橙・赤と、一本の木の中に複数の色が混在する五色もみじは、グラデーションが豊かで写真の背景として圧倒的なインパクトをもたらします。完全に赤く染まったモミジとはまた別の美しさがあり、色づき始めた時期ならではの表情を写真に閉じ込めることができます。

宗節庵のすぐ近くに位置する「奥池」も、秋の撮影で外せないスポットです。水面が真っ赤なモミジをそのまま映し込む「逆さモミジ」の景色は、池の面が鏡のように静まる条件が揃ったときにしか生まれません。そのぶん、その瞬間に出会えたとき、その一枚はほかに替えが利かない特別な写真になります。池の周囲を紅葉が囲む中で和装姿のお二人を撮るシーンは、宗節庵での撮影の中でも特に感動的な一枚として記憶に残ります。

奥池に映る逆さモミジを背景にした和装前撮り写真

また紅葉シーズンは、晴れた日の午前中に光が葉を透過して輝く「透過光」の表現も楽しめます。真上から差し込む光がモミジの葉を照らし、燃えるような赤と橙が写真の中で光り輝く——この現象は快晴の午前中に起きやすく、カメラマンがその光の動きを読みながらシャッターを切ります。同じ場所でも時間帯によって全く違う表情の写真が生まれるのが、紅葉撮影のもうひとつの醍醐味です。

宗節庵の撮影スポット——縁側・門・前庭

宗節庵の建物そのものも、和装前撮りの魅力を引き立てる人気の撮影スポットです。縁側では、並んで腰掛けたり、庭を眺めたりと、自然なおふたりの姿を残すことができます。角度や構図を変えるだけで、さまざまな表情の写真に仕上がるのも魅力です。

さらに前庭では、建物全体を背景にした引きのショットもおすすめ。和の趣あふれる建物と緑豊かな庭園がおふたりを美しく引き立て、衣装全体の美しさが際立つ上品な写真を残すことができます。

宗節庵の重厚な門の前で和傘を差す和装の二人

合掌造りの家——宗節庵ならではの景

東山植物園が他の和装ロケ地と決定的に違う理由のひとつが、「合掌造りの家」の存在です。奥池のほとりに建つこの建物は、白川郷から移築された本物の合掌造り。名古屋の中心部からほど近い場所に、こうした日本の原風景が残っていること自体が奇跡的で、この建物を背景にした写真は宗節庵での撮影の中でも唯一無二の一枚になります。

奥池のほとりに佇む合掌造りの家と紅葉の景色

急勾配の茅葺き屋根と太い梁が生み出す重厚な外観は、和装姿との相性が際立っています。建物の前に立つだけで、まるで山里の古民家にタイムスリップしたような非日常感が生まれ、「ここはどこ?」と問わずにいられない圧倒的な背景になります。紅葉の季節には建物の屋根の上や周囲に色づいた葉が重なり、この景色にしかない深みが写真に宿ります。

建物の内部も公開されており、障子から差し込む外の光と畳の質感が室内に独特の空気をつくります。障子の格子越しに庭の紅葉が見えるショットは、内と外の色の対比が美しく、光の加減によって写真の印象が大きく変わります。「合掌造りの内側から紅葉を見る」という体験は、和装前撮りの写真の中でも特に記憶に残るシーンのひとつです。合掌造りは雨天の場合は開館しないため、当日の天候は事前にご確認ください。

合掌造りの家の内部・障子越しに庭の紅葉が見える和装前撮り写真

正座カットを撮りたい方へ

和装前撮りの写真の中で根強い人気を誇るのが「正座カット」です。畳の上でお着物の裾を整えて正座する姿は、和装の美しさを最も端的に表現するシーンのひとつ。「絶対に正座の写真も残したい」というご要望は、和装前撮りを希望されるカップルから特によくいただきます。

畳の間で正座する和装姿のカップルの写真

宗節庵では、お茶室内での正座カットは撮影いただけません。そのため、畳の上での正座ショットをご希望の方は、現在実施中のキャンペーンでプレゼントしている「正座カット」の活用をおすすめしています。

👑 キャンペーン「正座カットプレゼント」について

現在開催中のキャンペーンでは、正座カットを特別プレゼントとしてご用意しています。「お茶室での正座写真も残したい」という方は、キャンペーン詳細ページでご確認のうえ、相談時にお申し出ください。

キャンペーン詳細を見る →

紅葉に映える衣装の選び方

秋の宗節庵で和装を選ぶとき、背景の紅葉との色の関係を意識すると、写真の仕上がりが大きく変わります。紅葉のシーズンは赤・橙・黄が背景を支配するため、衣装の選び方は大きく「背景と対比させる」か「背景と溶け合わせる」かのふたつの方向性があります。

紅葉の中で色打掛を纏う和装姿の花嫁

対比で引き立てる

白無垢・グレー・深藍など、紅葉の暖色に対して涼しい色や白を持ってくると、お二人の姿が背景の紅葉からくっきりと浮かび上がります。特に白無垢は、赤く染まった庭の中で清楚な存在感を放ちます。

溶け合わせて深みを出す

朱色・からし色・金・深緑など秋の色味に近いお着物は、紅葉の背景と響き合い、写真全体に統一感と深みが生まれます。豪華な色打掛が紅葉の中に溶け込む一枚は、宗節庵ならではの贅沢な仕上がりです。

合掌造りの家での撮影を含む場合、建物の茅葺きの屋根と柱の色はグレーがかった渋い褐色です。この建物には白無垢の白・深藍・朱のどれも合いますが、深みのある色の着物は建物の重厚感とより強く響き合います。「どちらの建物をメインにしたいか」を軸に衣装を選ぶと、写真全体のトーンが揃いやすくなります。

衣装のラインナップはこちらからご確認いただけます。「秋・宗節庵での撮影を予定しています」とお伝えいただくと、場所と季節に合わせたご提案ができます。

衣装ラインナップを見る →

プラン・申請・当日の流れ

宗節庵での和装前撮りは、ロケーションフォトプランでお楽しみいただけます。衣装レンタル・ヘアメイク・撮影・データお渡しまでをトータルでサポートしますので、初めての前撮りでも安心してスタートしていただけます。

宗節庵を含む和装ロケーション撮影の詳細は、こちらのプランページからご確認ください。

ロケーションフォトプランを見る →

当日はスタジオで着付けとヘアメイクをすませてから東山動植物園へ移動します。植物園内に入ってからは、宗節庵→奥池→合掌造りの家というルートで、紅葉に包まれた散策路を歩きながら撮影を進めます。

紅葉のシーズンは植物園内の来園者が増える時期でもあります。人の少ない時間帯を意識したスケジュールを組むことで、よりのびのびと撮影を楽しんでいただけます。当日の流れや撮影したいシーンの優先順位については、事前の打ち合わせでしっかりとすり合わせを行います。撮影後はスタジオへ戻って着替え、後日編集済みのデータをお渡しします。

東山植物園の紅葉の中を並んで歩く和装姿のカップル

実際にご利用いただいた方の声

宗節庵で撮影されたカップルからは、「紅葉の中の写真が想像の何倍も美しくて言葉を失った」「合掌造りの家の前の写真を見て友人みんなに場所を聞かれた」「逆さモミジのシーンが夢みたいな一枚になった」といった嬉しいお声をいただいています。

「紅葉の時期だけ」という希少性が、写真に対する期待値を引き上げると同時に、その期待を超えてくるのが宗節庵の秋だとも感じています。「また紅葉の時期に来たい」という言葉を撮影後にいただくことが多く、それがこのロケ地の本当の価値を物語っています。

宗節庵で撮影されたカップルの声は、こちらのページでご覧いただけます。

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まとめ

宗節庵と紅葉の景色の中で撮影した和装前撮りの締めの一枚

五色もみじ・逆さモミジ・合掌造りの家・宗節庵の縁側と門——秋の東山植物園には、他のロケ地では絶対に出会えない景色が重なっています。紅葉という限られた季節にしか生まれないその写真には、その一日にしかなかった色と光と空気が閉じ込められています。

「今年の秋に前撮りを考えている」「紅葉の中で和装写真を残したい」——その気持ちがあるなら、宗節庵は必ずご満足いただける場所です。申請の手続きや撮影のご相談は、どんな段階からでもお気軽にどうぞ。

— AUTUMN WEDDING PHOTO —

深まる秋の宗節庵で、
ふたりだけの一枚を。

紅葉の見頃は短く、申請も必要です。
気になった方はまず、お気軽にご相談ください。

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